05年度AD3年口頭試験キーワード 23.組曲

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組曲

(釘本)



 独立の小曲を連ねた、いわば多楽章の器楽曲を指す。本来は、舞曲または舞曲風の独立した複数の楽曲からなるが、舞曲ではない楽曲を含むこともある。
 楽曲(楽章)の組み合わせは様々であるが、調性は全楽章にわたって統一され、楽章間にはテンポ、拍子、リズム、雰囲気の対比が認められる。ただし、19世紀以降になるともっと自由な内容の組曲も書かれている。


古典組曲

バロック時代の組曲は、舞曲を中心として組み合わせたものである。アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4曲を基礎とする。また、最初に前奏曲または序曲を加えたり、ジーグの前などに間奏曲や他の舞曲を挿入したものもあった。
  • アルマンド・・・中庸な速さの2拍子の舞曲であることが多く、8分音符あるいは16分音符のアウフタクトで開始する。
  • クーラント・・・3拍子系の舞曲で、しばしば3/2拍子と6/4拍子のあいだを揺れ動くようなリズムで用いられた。速度はアルマン         ドより速く、短いアウフタクトで始まることが多い。
  • サラバンド・・・スペインに源をもち、3拍子のゆっくりとしたテンポの舞曲。
  • ジーグ・・・複合3拍子(6/8拍子、9/8拍子、12/8拍子)で作られ、軽快なテンポをとる。

著名な古典組曲
 ヨハン・セバスチャン・バッハ:管弦組曲、イギリス組曲、フランス組曲、無伴奏チェロ組曲
 ヘンデル:水上の音楽

近代組曲

一般に近代組曲とは、ロマン派以降の音楽で、バレエ音楽やオペラの音楽の中から、主要曲を抜きだして配列して演奏会で演奏できるようにした管弦楽曲を言う。このとき、オペラからの組曲では、声楽曲の場合管弦楽に編曲する。



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