05年度AD3年口頭試験キーワード 四分三十三秒

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きっかけは・・・

 音が聞こえないはずの無響室で、高低二つの音を聞いたケージは、意図するしないにかかわらず
 常に音が鳴っており、全くの沈黙というものは無いことを知る。
 沈黙とはすなわち音であり、音しか存在しない。そしてその音とは、脈拍や神経系統の音のように
 意図されなかった音だと判断する。このような音だけからなる作品を作ろうと考え「4分33秒」を
 作ったのである。

「4分33秒」

 この曲でのケージの演奏者への指示は、舞台に上り、(ピアニストの場合)ピアノの前に決められた
 時間だけ座り、その曲を構成する三つの楽章の区切りを示すある種の事以外はどのような行動も起こさない。
 そして指定された時間が過ぎたら、演奏者は立ち上がり、どのような意図的な音も出さずにそこを去る。
 この演奏中に聴こえてくる環境の音すべてが聴取の対象となる。


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