「95.音脈」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

95.音脈」(2005/12/27 (火) 12:09:28) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

<解答1> 児玉 [auditory stream] 我われ人間の聴覚システムは、耳に入ってくる音に対して、それらをいくつかの単位・まとまりとして捉えるような秩序付けを行なっており、そのまとまりのことを「音脈」や「音事象」と呼ぶ。音脈とは「同一の音源から発し続けられ、時間的に一つながりに聴こえる音のかたまり(まとまり)」であり、音事象[auditory event]とは「ある時点において単一の原因によって生じた音」のことである。耳に入ってくる様々な音を混同せずに、それぞれ個々のまとまったものとして知覚するのは、いくつかの原理(ゲシタルト原理:近接の原理、共通運命の原理、よい連続の原理、類同の原理)が働いているからである。 →[[ゲシタルト原理>http://www7.atwiki.jp/05ad3/pages/24.html]] →[[次のキーワードに進む>http://www7.atwiki.jp/05ad3/pages/28.html]] 音脈の例 : 小川のせせらぎ、鳥たちのさえずり等。 音事象の例 : 時計の時報、犬の鳴き声(1回、2回と数えられるもの)。 ----
<解答1> 児玉 [auditory stream] 我われ人間の聴覚システムは、耳に入ってくる音に対して、それらをいくつかの単位・まとまりとして捉えるような秩序付けを行なっており、そのまとまりのことを「音脈」や「音事象」と呼ぶ。音脈とは「同一の音源から発し続けられ、時間的に一つながりに聴こえる音のかたまり(まとまり)」であり、音事象[auditory event]とは「ある時点において単一の原因によって生じた音」のことである。耳に入ってくる様々な音を混同せずに、それぞれ個々のまとまったものとして知覚するのは、いくつかの原理(ゲシタルト原理:近接の原理、共通運命の原理、よい連続の原理、類同の原理)が働いているからである。 ・音脈とは「同一の音源から発し続けられ、時間的に一つながりに聴こえる音のかたまり(まとまり)」である。 ・音事象とは「ある時点において単一の原因によって生じた音」のことである。 →[[ゲシタルト原理>http://www7.atwiki.jp/05ad3/pages/24.html]] →[[次のキーワードに進む>http://www7.atwiki.jp/05ad3/pages/28.html]] 音脈の例 : 小川のせせらぎ、鳥たちのさえずり等。 音事象の例 : 時計の時報、犬の鳴き声(1回、2回と数えられるもの)。 ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー