敏腕広告プランナー・佐久間は、クライアントの重役・葛城にプロジェクトを潰された。葛城邸に出向いた彼は、家出してきた葛城の娘と出会う。“ゲームの達人”を自称する葛城に、二人はプライドをかけた勝負を挑む。娘を人質にした狂言誘拐。携帯電話、インターネットを駆使し、身代金三億円の奪取を狙う。犯人側の視点のみで描く、鮮烈なノンストップ・ミステリー。
東野圭吾の作品は、私にとってあたりはずれがあるらしく、面白いと感じる本とつまらないと感じる本ときっぱり別れます。
これをお題の本を読む前に買った「レイクサイドホテル」は
私的にどこが面白いのかよくわからなかった一冊でした。
これをお題の本を読む前に買った「レイクサイドホテル」は
私的にどこが面白いのかよくわからなかった一冊でした。
さて、冒頭にあらすじをいれたので割愛しますが、
偽装誘拐が成功し、無事3億円を手に入れた後、この話の山場が訪れます。
葛城の娘-樹里-が殺害されたあたりからあれよあれよと状況が変わって行きます。
前半、色々違和感を感じさせる描写があったんですが、それが後々伏線として効いて来ます。
主人公の佐久間より、樹里のほうが一枚上手だと思った。
偽装誘拐が成功し、無事3億円を手に入れた後、この話の山場が訪れます。
葛城の娘-樹里-が殺害されたあたりからあれよあれよと状況が変わって行きます。
前半、色々違和感を感じさせる描写があったんですが、それが後々伏線として効いて来ます。
主人公の佐久間より、樹里のほうが一枚上手だと思った。
テンポがよいのでスイスイ読めてしまいます。
ざっくりと読みたい時にオススメの一冊です。
ざっくりと読みたい時にオススメの一冊です。