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解説鳥取県気高郡(けたかぐん)気高町浜村温泉地方の民謡。何年かに一度大量発生する帆立貝(実際には現在の帆立ではなくイタヤ貝という種類)を鋤簾という巨大な熊手のような道具を使って採ることを表した歌。海底に鋤簾を挿し砂ごと船で引っ張って漁が行われたのだが、当時は人力で舟をこいでいたため鋤簾を引くのはたいへんな重労働であった。そのことから有名な冒頭句「何の因果で」が生まれたといわれている。また、印旛藩の若侍が漁師の娘を見初め、慣れない手つきで櫓をこいだときにあまりの辛さに「何の因果で」といったという伝説が由来となっているとも言われている。 歌詞の端々に家族の関係、夫婦の関係を思わせるものがあり、家族・夫婦の絆を思わせる民謡だ。歌詞何の因果で貝殻取り習うた(カワイヤノーカワイヤノー)色は黒うなる 身は痩せる※(ヤサホーエーヤホーエヤエーヨイヤサノサッサーヤンサノエー ヨイヤサノサッサー)浜村沖から貝殻が招く(カワイヤノーカワイヤノー)嬶(かか)よ飯(まま)炊け(たけ) 出にゃならぬ※くりかえし帆立貝なら帆立て行こうよ(カワイヤノーカワイヤノー)私しゃあなたの 身を立てる※くりかえし戻る船路は櫓櫂が勇む(カワイヤノーカワイヤノー)愛し妻子が待つほどに※くりかえし写真音源動画艪漕ぎの参考映像(笑)参考http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurisan/koramu/kaigara.htmhttp://www.mitene.or.jp/~nishio/fuudo.htm
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