デュオカイザー
兵器型メダロット(WEA)
登場作品:真型
機体説明
真型メダロットに登場したWEA型。
真型ワールドの
ロボロボ団が生み出した最高傑作であり、同作のラスボス。
初代の
ビーストマスターの位置に存在する機体だが、そのフォルムや性能は
ゴッドエンペラーのそれに準じている。
また、特徴的な頭部パーツは口を開けたガイコツを模しており、真型らしくカートゥーンチックなデザインではあるが、むしろ従来のWEA型よりも不気味な印象を与えさせる。
2や弐COREのゴッドエンペラーとは異なり、開幕フルチャージ状態では無いこともあってか、ボスとしてはそこまで強くない。
しかし、もし貴方がこの機体のパーツを入手したのなら、それは敵を滅ぼす程に強大な力となるだろう。
ゴッドエンペラーとの最も大きな相違点、それは「
性別」にある。
そう、デュオカイザーは
WEA型初にして(現状)唯一の女性型メダロットなのだ。
後に、
ニュートラルパーツでは
デスプロビデンス(9のみ)や
パラレルデウスも登場しているが、純粋な女性型のWEA型は未だに当機の特権である。
多くの作品において、女性型はパーツ数こそ男性型に劣っているものの、代わりに一部パーツの性能が優れている傾向にある。
真型以前に登場した機体を挙げるなら、
ブラックビートルや
カメオスタッグ、
ハードネステン辺りが良い例だろう。
そして、デュオカイザーもその中に入る存在のひとつだと言える。
WEA型といえば、2やRのデスレーザーが持つ桁外れの破壊力を連想する人も多いだろう。
しかし、当機の左腕パーツの
レーザーはどうもイマイチ。
確かに火力面では最強クラス、だが成功と速度の低さが足を引っ張る。
成功値は熟練度である程度カバーできるものの、やはり速度の遅さが致命的。
必ず何かしらのサポートが必要だ。
2や4のデスブレイク、デスミサイルに比べれば流石に弱体化しているものの、頭部と右腕は相変わらず強力な性能。
頭部パーツの
ブレイクは成功・威力共に優秀だが、回数4と若干少ないのが難点。
回数が切れた場合に備えて、他の攻撃パーツも持たせた方が良いかもしれない。
右腕パーツの
ミサイルは速度こそ少し遅いものの、それを補って有り余る程の高火力を誇り、速度面の補助さえできれば完璧な性能だと言っても良い。
真型はGBAまでのメダロットシリーズの中では5と並んで、或いはそれ以上に女性型が優秀であり、普通にパーティー編成をしても、3機全てが女性型になることすらある。
デュオカイザーは、そんな真型の在り方を象徴する存在だと言えるだろう。
ちなみに、何故か脚部パーツだけコスモドーム付近のコンビニで売られている。
初代GB版のビーストマスターのオマージュなのかもしれないが、脚部だけというのはどうも軽い違和感を覚えてしまう。
- 性別が男性→女性に。
- 脚部パーツの属性が重力→射撃に。
推進が18→14、防御が61→50、遠隔が18→20に。
関連機体
機体性能
「デュオカイザー」(女)
頭部
スカーデル WEA-01
装甲 |
成功 |
威力 |
回数 |
属性 |
行動 |
効果 |
70 |
27 |
40◎ |
4 |
重力 |
ねらいうち |
ブレイク |
右腕
デットゴット WEA-02
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
放熱 |
属性 |
行動 |
効果 |
60 |
24 |
60◎ |
18 |
9 |
火薬 |
ねらいうち |
ミサイル |
左腕
トーフェル WEA-03
装甲 |
成功 |
威力 |
充填 |
放熱 |
属性 |
行動 |
効果 |
60 |
6 |
56◎ |
25 |
13 |
光学 |
ねらいうち |
レーザー |
脚部
フョーレ WEA-04
装甲 |
推進 |
機動 |
防御 |
近接 |
遠隔 |
属性 |
タイプ |
70 |
14 |
22 |
50 |
19 |
20 |
射撃 |
多脚 |
最終更新:2024年04月17日 11:52