メタビー(登場人物)

※『メダロットシリーズの一登場人物』としての「メタビー」に関するページです。※

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メタルビートル/メタビー1・2・R・navi - 2・R・3・4・G・弐CORE - DS・7・8・9・GM・S - カード・OCG - 登場人物

カブトムシ型メダロット(KBT)
登場作品:1 PE 2 R カード 3 OCG 4 navi G 弐CORE DS 7 8 9 GM S
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メタビー 全体概要
メタルビートル(めたびー) ゲーム版1・2・R・naviの『メタルビートル』『めたびー』
メタルビートル(メタビー) ゲーム版2・R・3・4・G・弐COREの『メタルビートル』『メタビー』
メタビー(DS・7) ゲーム版DS・7の『メタビー』
メタビー(カードゲーム) カードロボトル・OCGに登場する『メタビー』に関して
メタビー(登場人物) 漫画・ゲーム・アニメに登場する一登場人物の『メタビー』

基本的設定

カブトメダルを装着しているメダロット。
『メダロット』シリーズ作品の主人公のパートナーであることがほとんど。
同じ名前の別人(?)が多く登場する。
どの「メタビー」も人(?)こそ違えど、ほとんどの作品で
大体我が強く、マスターと喧嘩が多いものの仲は良い…
という性格付けは共通していることが多い。

魔の十日間を解決したヒカルのパートナーの名前であったことから、
KBT型「メタルビートル」のパーツを装備したパートナーに、
『メタビー』というこの名を付けるメダロッターが増えたのだという。
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メタビーとそのメダロッター

上記の通り同じ名前で別の人格の個体が存在するが、
現在各メディアで確認されているメタビーは以下の通り。
  • ヒカルのメタビー(1、アニメ版、漫画版4、S)
  • イッキのメタビー(2、アニメ版、漫画版イッキ編、R、3、4、弐CORE、S)
  • カスミのメタビー(漫画版ナビ初代・2代目)
  • アズマナギ・ナミのメタビー(DS、7、DUAL、漫画版7)
  • ソルトのメタビー(8)
  • ルースガイザー島のメタビー(9)
  • みのりのメタビー(GM)
  • カガミのメタビー(メダロット再)
それぞれのメタビーも、メディアによって設定が違う場合がある。

漫画作品

ほるまりん版メダロット(ヒカルのメタビー)

主人公ヒカルの愛犬ボナパルトに拾われたメダル
初期型メタルビートルのパーツを装着したメダロット。

パーツは父親のベイスケが発売日3日前から並んで買ってきたもの。
記念すべき第一話で『つくりかけ』の姿でロボトルに自ら挑んだ姿も印象深い。

漫画版メダロット

ヒカルと出会った時から、態度が大きく強気で口が悪い。
ヒカルのつけた名前が気に入らず、自分で勝手にこの『メタビー』という名前に決めた。
ヒカルと共に数々のロボトルを経験し、実力も付き2人の絆も深くなる。

ロボロボ団が開発した自身のコピーが装着されたビーストマスターの攻撃によって、
一度メダルを破損したが、ヒカルたちと宇宙人の協力によって復活する。
そしてヒカルと共に、自身を狙っていたロボロボ団を見事壊滅、魔の十日間事件を解決した。

世界大会編で自分を犠牲にしてマスターを守り、死の恐怖に怯えるヒカルを励ましたり、
食太郎に付き合おうとするロクショウの「可哀想」という考えを逆に「可哀想」と否定したり等、
アニメやゲーム含む後のイッキのメタビーよりも精神的に成熟している節がある。

他にイッキのメタビーとの違いとして挙げられるものとして、
ボディがヒカルの手によって頑丈に改良されていることがロボロボ団幹部スズメ?の口から明らかになっている。
そこに目をつけたロボロボ団に修理中のボディを盗まれたこともあった。
ちなみにどれほど頑丈なのかというと、頭上から斬りかかったロクショウのチャンバラソードが粉々になるほど。

時代が時代(タイアップ元もあるが)の話になるが、
ストーリー後半では小型育成ゲーム「ダービーボール」を好んで遊んでいた。
特に破壊されたメダル(自分自身)を修復し復活した際に、ヒカルと感動の再会…と思いきや、
「オレのダービーボールは?」と言いヒカルをずっこけさせたシーンは印象的。

最終的な実力は劇中でも最強の一角である。射撃技能の高さもさることながら、世界大会編でイギリス代表が接近戦を挑んだとき、射撃パーツのままで殴り、一撃で機能停止させている。
(対アメリカ代表戦のロクショウや、スクリューズと戦ったイッキメタビーもパーツ自体での殴打を行ったが、自分のパーツも壊している。あれ?もしかして世界大会編時点のヒカルメタビーってロクショウより素の格闘センスは上なんじゃ…)

魔の十日間でのセレクトビルでの最終決戦で、窮地に陥った理由も途中で数十対の敵と戦ったために弾が切れたというもの。(普通は起きません)
色々と規格外な強さの主人公である。

以降の作品

漫画版メダロット2ではヒカルが「ぼくのメダロットは すっごく強いよ」とイッキに話している。
(ただし、その場には居なかった上、コウジ宅での事件では食太郎を転送しており、劇中には登場しない。)

漫画版メダロット3・メダロット4で当機と思しき機体が、快盗レトルトと共に登場する。

漫画版メダロット3では
墜落したフユーンから「メダリアシステム」を秘密裏に回収する使命を遂行時に転送され、
隠蔽パーツを装備し、現場にいたセレクト隊のメダロットたちと交戦していた。

漫画版メダロット4では
「しゃべる虫」が某少年の某メダロットに『母との約束』を説いている映像をネットで公開し、
鮟倉一族月のマザーを地球へ持ってくる口実を作ってしまった
虫マニア達とその現場に居合わせた某メダロットと某少年に余計なことをさせないため、
虫マニア達の家に襲撃を仕掛け、室内の設備を破壊している。
ここでも右腕に隠蔽パーツを装備して姿を隠していたが、
虫マニアの一人にエサ用の大量のコオロギをぶちまけられ、
自ら右腕を破壊して姿を現した。

劇中ではメタビーとは呼ばず、『一号機』と呼称され、
また後述する「藤岡漫画版ヒカルメタビー」と同様にフェイス左目側に傷が入っており、
後述するアニメ版の「8年前のヒカルのメタビー」のようにセリフを一切発しない。
その時の様子はかつての「ヒカルのメタビー」ではなく、
『任務を遂行する快盗レトルトの片腕』という感じでありどこか不気味。
右腕が壊れているにもかかわらず、圧倒的な実力でイッキのメタビーを追い詰める。

漫画版メダロット2・3・4(イッキのメタビー)

イッキのパートナー。
ヒカルと同じように、愛犬ソルティに拾われたメダル

漫画版イッキは前からメタルビートルの機体が欲しかったようで、
自宅に泥棒が入ったとき、おこづかいでメタルビートル一式のパーツを購入。
(ただしこのメタルビートルのパーツが、初期型なのか後期型かどうかは不明。
初めはこのパーツを「旧型」「古い」「十年以上前の売れ残り」呼ばわりされているが、
メダロット世界においての「旧型」を指していることも考えられる。
ゲームやアニメと言った他のメディアに準拠するのであれば後期型が妥当だと考えられるが…)

漫画版メダロット2

快盗レトルトが落としたメダルの1枚。まぼろしのカブトメダル。
元々はメダルを不当に発掘していた連中から回収したものである。
落とした翌日、ソルティに拾われた。

強気で口が悪い所もヒカルの「メタビー」と似ているが、
一時は、知り合ったばかりのアリカヒカルの『メタビー』を知るロクショウイヨヨカから偽者扱いされていた。

スクリューズコウジラムタムをはじめとするメダロッター達や
ロボロボ団と共にあらわれるラストとのロボトルを通して実力をつけていく。

コウジ宅でロクショウとのロボトルでメダフォースを発動させ、レアメダルと判明。
それをヘベレケ博士に目を付けられたのか、
ランキングデータを操作され、ロボトル世界ランキング第三位にされ、
強制的にメダフォースを発動され自我を失ったメダロットを送り込まれる。

ラストが残した「セレクト島で待っている」との言葉に従い、
浮遊要塞フユーンで自我を持つ者同士戦うことになる。

漫画版メダロット3・メダロット4

漫画版メダロット3・漫画版メダロット4でも引き続いて登場。
イッキと共にしゃべる虫とメダロットの関係を探っていき、
最終的には地球に降り立ってしまった月のマザーと戦うことになる。

漫画版メダロット3で、タマオ・ピルバーレン&エレクトロンのコンビに敗北後、
メタルビートルからサイカチスのパーツに換装した。

漫画版メダロット4では快盗レトルト操る「一号機」とイッキの「メタビー」が対決することに。
圧倒的な実力で追い詰められ、側溝に押し込むがことに。
大雨の中で流れる二機であったが、脱出できたのは「一号機」だけで、
イッキのメタビーは遠くまで、海まで流されてしまった。

海中を彷徨う中後、通りかかったイサナガミに目覚めさせられ、
しゃべる虫、マザー、母との約束、そしてメダロットがどういう存在であるかを教えてもらう。
その後漁師網に引っ掛かり、イッキの元へ帰り、事実について話す。

月のマザー襲来時、おみくじ町の住民は避難する中、
イッキと共に町に残り月のマザーと対峙することになる。
「侵食は生命の本質」と捉える月のマザーの主張に対して、単に反対するのではなく、
『何もしなくていい』ことに気づき、イッキと共に「うまくやってみせる」と答えた。

漫画メダロッターりんたろう!・漫画版メダロットR

伝説のメダロッターヒカルが所有するメタビーと
イッキが所有するメタビー、2種類のメタビーが登場する。

藤岡漫画版ヒカルメタビーはほるま漫画版のものとはイメージが異なる。
(ただし、その強さや外見的特徴はほるま漫画版に逆輸入される)
藤岡漫画版イッキメタビーはどちらかというとアニメ版に近い性格になっている。

ヒカルのメタビー(漫画りんたろう・R)

ヒカルの機体として登場。
ヒカルが着ているものと同じようなコートを着ている。
クラシックタイプKBTことBTL型のパーツを装備しており、伝説のメタビー型と称される。

外見的な特徴としてフェイス左目部分に傷が付いているのが特徴。
この特徴は前述した漫画版メダロット4の快盗レトルト操る『一号機』、
ゲーム版メダロット・naviでヒカルが使用する「めたびーにも採用されている。
鮟倉具兵衛?鮟倉具視カンタロスのボディを奪われ、
そのボディを利用された偽カンタロスに手を出せないりんたろうの元にヒカルと共に駆けつける。

伝説の名に恥じない実力を持ち、
カンタロスと同型の機体(おそらくKBT後期モデルにあたる)100体相手に、
100体の一斉射撃を全弾回避(着ていたコートには穴が開いてるが、ボディには傷一つすらついていない)し、
単機で100体を吹き飛ばした。何、この強さ。

漫画版メダロットRにも少しだけ登場。
鮟倉具左衛門?Xメダルを悪用する企みを阻止するべく、
ヒカル、KWG型メダロット(ロクショウ?)と共に、
鮟倉具視操るベイアニットナエ操るティレルビートルと交戦する。
最新機である2機を相手に苦戦するものの、最終的には勝利している。

イッキのメタビー(漫画R)

イッキのパートナーとして登場。
第一巻の「ジック先生の実験研究室」コーナーから推測するに
後期型メタルビートルのパーツを装備していると思われる。
(コミックス1巻の35Pのイッキ側のメタビーの胸元をよく見ると、BTL KBTと書かれている。
しかし、「KBT同士だ」という台詞もあるため、厳密には不明。)

初対面のハスケ(りんたろうカンタロスと勘違いされ接触した)に
真正面から食ってかかるなど、性格はかなり荒々しい。
パラレルワールドであろうと漫画版やアニメ版同様、口の悪さと気の強さは変わらないようだ。
一方、クリスマスの時には「相手の一番欲しい物」といって、
仕事で忙しい父親とたまには一緒に過ごしたいというイッキに
「父親」をプレゼントしたり(ただし本当に拘束している)、
ブラスにおだてられて、未熟なカンタロスの面倒を見たり、
イッキのために自分の身を投げ出してカリンを救出しようとする、といった一面もある。

亀山小大運動会で行われたロボトル大会に乱入し、りんたろうのカンタロスに勝利した。
(ただし、りんたろうの敗因はハスケ&ドギーの誤射によるものである)

その後メダタワーでコウジ海馬竜りんたろうが参戦した、
カリンを賭けた大みそか&新年初ロボトルにイッキと共に飛び入り参加。
タワー崩壊によって落下したカリンを、りんたろう&カンタロスの援護もあって救出した。

漫画版メダロット・ナビ

カスミのメダロットとして登場。この作品では時系列別に2人の「メタビー」が登場する。

(カスミの「メタビー」もとい『メタビー』のパーツが、
初期型なのか後期型かどうかは不明。)

カスミ幼年時代の「メタビー」

1人は主人公カスミがまだ幼かったころのパートナーの「メタビー」。
ロボトルの腕は漫画の内容だけでは詳しくは分からないが、近所では結構強かったらしい。
性格についても明確な描写は見られないが、後述の中学生時代のメタビーとの比較によると本が好きな大人しい性格だったと思われる。
ある日の夏、カスミと幼馴染のヒヨリヒヨリの飼い犬オプチと遊んでいたが、
気を失って倒れてしまったカスミを助けるべくオプチに乗って助けを求めに行った。
その途中ロボトルを仕掛けてきた相手のメダロットが立ちふさがったが、そこに走っていた自動車が迫る。
「メタビー」はそのメダロットをかばうように押しのけ、車に轢かれてしまう。
「メタビー」のメダルは大破、オプチはそのまま行方不明になってしまった。

カスミ中学生時代の『メタビー』

もう1人はカスミの新たなパートナー『メタビー』。
その後中学生になったカスミは旧校舎でメダルを拾う。
拾ったメダルカスミは以前と同じように『メタビー』と名づける。
しかしこの新しい『メタビー』は以前の「メタビー」とは似ても似つかずで乱暴者。
(新しく名づけられた『メタビー』は今までのメディアと同じような性格に近い)
以前の「メタビー」とは違うことに違和感を感じたカスミだったが、
二人が日々付き合っていく内にお互い仲良くなっていく。

そしてシデンに出会い、カスミの想い出の青空中旧校舎を賭け同型機同士のロボトルをする。
この時シデンに実力が認められたのか、カスミと『メタビー』の関係に興味を持ったのか、
クラスターへとカスミと共に招待される―
その後、グランビートルのパーツを装備していることがわかる。

ちなみにヒヨリとは早い段階で仲良しになっており、ヒロリとかヒロリンと呼び合う仲。
カスミのために2人でカスミの好物を作ってプレゼントするという描写も存在する。

メダロット7(アズマのメタビー)

アズマのパートナーメダロットで、物語開始時点からすでに持っていた。
メタルビートルのパーツは初期のものだとのことで、恐らくはスターターキットの様な形で手に入れたのだろう。
作中、シオカラ戦でアズマが買ったルングにパーツを変えている。

ポンコツ呼ばわりされる点が、アズマの性格がアニメ版のイッキに近しいこともあり、その関係性もアニメ版に近い。

ロボロボ団の巨大ビーストマスターを前にして、メダフォースを発動している。
だがメダルに特殊ないわれがあるという言及はない。

メダロット再〜リローデッド〜(カガミのメタビー)

カガミのパートナーメダロットで、両親の死後に面倒を見てくれていたヘイジから、10歳の誕生日にプレゼントされた。

実はカツマのロクショウと同様に、ヘイジがカスタマイズを施した特別仕様であった
このため、本作のメタビーのパーツは、胸のリベット状のモールドが無いことや頭の角ーー反応弾発射管の穴が無い、腰回りがサイカチスに近い形状であるなど、細かなデザインがほるまりん先生によるメタルビートルのそれとは異なっている

ロボトルが流行していたことを知ったカガミとロボトルをする中で力をつけていったメタビーは、カツマをはじめとした強豪を破り、世界ジュニア大会のチャンピオンに輝いた。
だが12歳の頃、ある人物との接触が原因となってのロボトル中の事故で妹のアオイを喪ったことで絶望したカガミによって、メタビーは9年もの間封印されてしまった

それから9年後、ロボトル世界大会の優勝商品と引き換えにヘイジの娘にして幼馴染みのマモリを何者かから救うために、カガミの手でメタビーは再起動を果たした。
9年もの間封印されていたことに当然腹を立てていてカガミとケンカになるも、それを経て和解。
互いが困ってるなら互いに何とかするのが相棒だ、と言って、ロボトル世界大会日本予選に挑むことになった。

ところが、アオイを喪ったトラウマのせいでカガミが全く指示を出せなかったため、メタビーは決勝まで独自に行動して対戦相手を打ち破り続けた。
日本予選決勝では、同じ日本予選参加者のワラビのまっすぐな姿にトラウマを払拭したカガミの指示の元、マメゾウのベンケーを打ち破り決勝大会への切符を掴んだ。

そしてメタビーはカガミや彼のメダロットと仲間達と共に、世界の強豪やマモリを誘拐した何者かの擁するメダロット達に立ち向かう。
廃ビルでのロボトルの最中のある事態を経て、一時的にドンドグーのパーツを装着。
その後、ムシャビートルのパーツに換えているが、廃ビルでの一件以降は元々のメタビーのパーツに戻している。

気性の荒さは歴代のメタビー譲りだが、思い悩みやすいカガミを鼓舞する相棒思いな点は、ヒカルのメタビーを彷彿とさせる。

古い、初期型と旧型呼ばわりを受ける点はアニメ版を思わせる。
カガミが11年前にもらったメダロットを大事に使ってきたので、メタビーには酷だがそれも無理はない。
だが、メタビーはカガミの指示を受けず独自に行動してさえ日本予選を勝ち抜いている。
ヘイジのカスタマイズがあったにしても、その強さはパーツの年式を超えた本物である。

メダル自体に特別ないわれはないが、いっせいしゃげきに加えて本作オリジナルの相手の射撃攻撃を砲弾にして、自分の射撃パーツの威力と合わせてカウンター攻撃を放つメダフォース、マジカルスナイパーを使用する。

アインゼクスノインとカガミの他のメダロットは数字を意味するドイツ語から取られているのに、何故かメタビーだけがその命名規則から外れている。
メタビーの名前の由来は、本作の世界観が過去作品とは一切関連性が無いことから、過去の同じ個体から取ったのではなくカガミが独自に名付けたものと推測される。

ゲーム版メダロットシリーズ

メダロット2・メダロット弐CORE、メダロットS(ヒカルのメタビー)

ゲーム版メダロット2・メダロット弐COREのカブトバージョンおよびメダロットS内追体験ストーリー「新装版メダロット2では、
ゴッドエンペラーと戦うときに快盗レトルトが転送する一体。
それ以前にも快盗レトルトレディがメダロポリスでイッキを救出する際に、
スチールと一緒に転送していた。
この時はビートルと呼ばれた。

メダロット2仕様で考えると、初期型ではないかと思われる。
しかしこれ1機でゴッドエンペラー3体を圧倒するとは…
ヒカルとヒカルの「メタビー」は強いことが分かるだろう。

メダロット カードロボトル(イッキのメタビー)

メダロット カードロボトルでは、カブトバージョンに限りエンディング後の対戦相手として登場。
イッキの部屋で待っている。ちなみにランクは最高ランクのS。

スターター&デッキ構成

  • スターター
スターター1 スターター2
ヒドゥンブレイク デスブレイク
ポケットソード マーメイドR1 バリアバスター リボルバー ?R4 イグジット
スカイレッグ ホウザー
  • デッキ「オレはさいきょう」
基本カード 枚数 パーツ・メダロッター 枚数
射撃エネルギー 14 イッキ 4
格闘エネルギー 10 ボナパルト 4
防御エネルギー 14
応援エネルギー 10
回避カード 4

メダロット3

ゲーム版メダロット3では、イッキのパートナーとして一登場人物として登場。
口は悪いが、メダロットの秘密を握っている。
パーツを変えてもフェイスグラフィックが変わらないのは仕様。

メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場

メダロット3パーツコレクションでは、ロボトルの対戦相手として最終エリア「サイバー」に登場。
メタビーサイカチスブラックビートルのKBT機を3体使う強敵。
戦闘前セリフ はん! オレが 勝つに きまってんだろ!!
戦闘後セリフ あれ? おっかしいなぁ?

メダロット4

直接「メタビー」という登場人物として登場はしないが、
メダロット4では、パートナーシステムによってメダルごとにそれぞれの性格が付けられており、
カブトメダルとBクワガタメダルにゲーム版メダロット3に登場する「メタビー」のような性格になっている。

メダロットBRAVE

イッキのパートナーとして登場、性格は基本的にアニメ版準拠である。
パートナーメダロットのメダルとしてカブトメダルが設定されているため、
所持するティンペット6体のうちにカブトメダルをセットしていないと、
カスタマイズ画面から抜けることが出来ない。

またロボトルアリーナでのロボトル前セリフは、
カブトメダルと付けたメダロットでプレイしている時に限り存在し、
フルボイスでしゃべってくれる。
(CV:竹内順子)

メダロットDS(アズマナギ・ナミのメタビー)

アズマが父親の部屋から発見。
コンフェイトからは「カスカラ・ソラ」と呼ばれるが本人に記憶は無い。

メダロット7(アズマナギ・ナミのメタビー)

アズマの父親の命令により、アンからアズマへと送られた。
我の強い性格のメダロット。

元々はアズマが三歳のころにプレゼントされたメダロットだが、幼さゆえの乱雑な扱いを見かねた父親により、アズマから引き離されている。
アズマ本人はメタビーのことをよくを覚えていないが、「友達を失った」という苦い思いはアズマの中に染み付いている。

メダロットDUAL(アズマナギ・ナミのメタビー)

ナギ・ナミMMFの入隊試験を受けるときに、支給されたメダロット、入隊後も引き続き、パートナーとなる。
スイカを見ると抱きつく派。
セリフから実戦経験が豊富らしいというのがわかるが、自信満々に挑んで苦戦するということがよくある。

後半、MMF隊長からガンノウズを与えられた際、「懐かしいだろう?」と言われたり、
ナギ・ナミが世界一になった後、MMF隊長から「ある少年とメダロットの話」をされることから、アズマのメタビーだったということがわかる。
だとするとどういう経緯でMMFに所属することになったかが気になるが、劇中では明かされない。

メダロット博士からは、「この世界に長くいるものならば、誰もが知っているメダロット」と意味深な呼ばれ方をする。
不思議なメダロットであり、彼に関わったメダロッターは必ずと言っていいほど、大きな困難と出会い、それにより成長を遂げるらしい。
ますます彼の過去が気になる。

メダロットS(イッキのメタビー)

登場人物としては追体験ストーリー「新装版メダロット2」にて初登場。

メインストーリー第1部「はじまりの物語」では、イッキがロボトルの際にサイカチスを使用している。
このサイカチスがメダロットSメインストーリーの世界観においてのイッキのメタビーであることは明白である。
だが、長らくメインストーリー、イベントを問わずメダロットSのシナリオの登場人物としては姿を見せていなかった。

イベント「目指すはお宝!エルドラード冒険譚」にて、ついにメダロットSのシナリオの登場人物として初登場。
その後、メインストーリー第6部「ラナンキュラのゲーム」で本編登場と相成った。

メダロットSリリース1.5周年と、同日にメダロット2およびメダロット3が発売されたことを記念して、ボイスが実装されている。
なお、竹内順子氏がメタビーを演じるのは、メダロットBRAVE以来となる。

(CV:竹内順子)

追体験ストーリー「新装版メダロット2」

メダロット2と同様に、快盗レトルトを通じてジョウゾウからもらったカブトメダルで起動。
名前をつけようとして口よどんでいたイッキに対して、そこはメタビーでいいだろうがと叫び、そのままメタビーと名づけられることになる。

口の悪さや気の強さは歴代作品のメタビーと同様で、ロボトル後に勝手にメダロッチに戻ることもある。
アニメ版とは対照的に、初めて起動した時にはイッキをポンコツメダロッターと罵倒していた。
イッキのメダロットとなってからのコンビ仲は、他作品とは異なり、あまりケンカはせず普段から良好
この人物像は、メインストーリーやイベントでも同様である。

彼に対しての認識はメタビー曰く「ちょっと頼りねー弟
メダロッ島で魔女の城の騒動を解決した後、カリンを見つけた時にはその場を離れたり、遊び疲れて寝ていたイッキに布団を掛けてやったりする気遣いも出来る。

また、イッキに対してのツッコミ役で、彼よりも他人の抱く恋愛感情には敏感
そのため、ゲームシステム上の都合でアリカカリンに対して、安易なハーレム作品の主人公然とした様を見せるイッキを度々咎めてもいる。

アニメ版メダロットシリーズ

メダロット

基本的にアニメ版のメタビーはイッキのメタビーを指すのが一般的であるが、
ここでは8年前の事件に登場するメタビーに関しても併記する。

イッキのメタビー

イッキのメダロット。
快盗レトルトが落としたメダルを、後日イッキが川原で拾い、
コンビニでヒカルから購入したメタルビートルの機体に装着された。
ちなみに命名はヒカルで、彼の素性を思うと何らかの思いがあったものと思われる。

こちらもこのメタルビートルのパーツが、初期型なのか後期型かどうかは不明。
もう一度言うが、劇中では「旧型」呼ばわりされているが、
メダロット世界においての「旧型」を指していることも考えられる。
ゲームやアニメと言った他のメディアに準拠するのであれば
後期型が妥当だと考えられるが…

やはり強気で口が悪い点は漫画版と一緒。
普段から他メディアとは異なり、イッキとはケンカや口論になることが多く、オレはお前をマスターと認めてないとしばしば口にする。
劇中終盤、それはイッキのことを友達だと認識していたからこそであったことが発覚。
この発言はメタビーにとっては照れ隠しの一種だったのだろう。

実はレアメダルであり、メダフォースを発動できる。
イッキと共に日本ロボトルランキング第三位になり、世界ロボトル選手権に出場。
ヴィクトルウォーバニットと戦った際、メダロ人としての過去の記憶を呼び覚ました。
メダロ人の時は、国の勇者であり、「フェルム」という名前だった。
最終回特別版エンディングのカットによると、ドクター・ヘベレケとの決戦後のロボトルではウォーバニットに負けたらしく、
世界ロボトル選手権準優勝ということになっている(※)。

※ただし、レアメダルの共鳴をめぐる事件や、世界大会組織委員会がロボロボ団に掌握されていたことを鑑みると、公式記録になるかは明確ではない。
(CV:竹内順子)

8年前のヒカルのメタビー

8年前ヒカルが使っていた機体で名前も「メタビー」であった。
だが、偶発的に発生した魔の十日間事件ーー世界規模のメダロット暴走事件を止める際にヒカル当時の「メタビー」のメダルを砕いてしまう

その後、砕けたメダルの破片を復元してもらって、アークビートルとして生まれ変わった。
だが「メタビー」であった時の記憶・心をすべて失ってしまい、意味のある言語は話せなくなっている。
声は発してもせいぜい、メダフォース発動時に唸り声を上げるレベル。

メダロット魂

前作アニメ「メダロット」に引き続いてイッキのパートナーとして登場。

メダロット社製メダロットを上回る高性能メダロットである、デスメダロットを使ってルール無用のロボトルをする
デスメダロッターたちに対抗するため、イッキと共に戦う。

ナエからメダロッチアドバンスを購入した時に、彼女からおまけとして手に入れた新型KBTのパーツへと換装。

そして仲間たちと共にコクリュウの野望を阻止、コクリュウと和解する。
(CV:竹内順子)


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最終更新:2024年01月29日 20:58