概要

ソレスタルビーイングが製造したガンダムの動力源。通称「太陽炉」。5基存在する。磁気単極子(モノポール)の作用で陽子を崩壊させ、陽電子と光子とGN粒子に変換する。陽電子と光子は電力に変換でき、陽子はこの宇宙に無数に存在する為、人類存続の間は燃料切れの心配が無い、半永久機関と言うことができる。

製造方法

モノポールは宇宙的に見てもレアな素粒子で、地球上では確認されていない。理論的には高磁場環境で収集しやすいらしく、エイフマン教授は次の仮説を立てた。

  • 地球を遥かに超える高磁場環境である木星で、少なくとも100年以上かけてモノポールを集めて造られたのがガンダムの太陽炉である。また木星まで辿り着く事も、モノポールを収集する設備を作る事も容易ではないので、ソレスタルビーイングの計画開始までに5基しか用意できなかった。

(それ以外にも、鹵獲されることを防ぐために、という理由がある。)

オリジナルのGNドライブ

ソレスタルビーイングのガンダムに搭載されている通称「太陽炉」。 劇中には4基のガンダムと予備に1基の計5基しか登場してない。後に、出てきた擬似太陽炉とは違い長い時間をかけて作られたGNドライブの完成形でありこれを搭載した機体のビーム兵器はピンク色をしておりGN粒子は淡い緑色をしている。また擬似太陽炉にあった毒性は皆無となっており人体には何の影響もない。1stではこの太陽炉を搭載したガンダムが世界に武力介入を行い世界に猛威を振るった しかし終盤国連軍に、擬似太陽炉が流出したことで追い込まれて行くがイオリアが隠していたトランザムシステムが開放された。 最終決戦では、これを使い国連軍と互角に戦った。 その後エクシア以外のガンダムの太陽炉がソレスタルビーイングに回収されの後の第4世代ガンダムに受け継がれた。 2ndでは引き続き登場したさが終盤でセラビィーガンダムとダブルオーの太陽炉が喪失、破壊されてしまいオリジナルの太陽炉は2基だけになってしまう。








GNドライヴ[τ]

「擬似太陽炉」と呼ばれる。ソレスタルビーイングが数十年前に木星圏に遺した宇宙船から流失したデータを解析し、コーナー家とリボンズが開発したものだと考えられる。モノポールを封じ込めて利用する、太陽炉の主要部品「TDブランケット」を持たず、別の手段で擬似GN粒子を生成している。モノポールを使用しないので地球上でも生産できるが、発電能力を持たず、稼動に外部電力を必要とするので、太陽炉のような「エネルギー機関」では無く、「擬似GN粒子発生機」と呼ぶ事ができる。またアロウズのMSは出撃直前に擬似太陽炉を機体に取り付けている事から、GNコンデンサとしての役割も兼ねていると思われる。 ※出撃前に擬似太陽炉を取り付けているのは単に、始動機を使い擬似太陽炉に火入れをしているだけである。

考察

オリジナル太陽炉、及び擬似太陽炉には、圧縮GN粒子を「解凍」する機能が備わっていると思われる。 トランザムシステムの項目を参照。

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最終更新:2012年10月13日 14:48