ＥＶ１４２用 声明
１，ＦＥＧ及び大統領府、ＨＯＫＥ財団に対し、支援に対する感謝を表明する。この恩は様々な形で返していきたいが、まずは国力を回復し、自立できるようになることが第一であると考える。共和国の一員として、他国に頼るだけではなく、国同士が対等に協力しあうことで真の自立を達成することを目標とする。
２，南国人と西国人、農業と工業は藩国を支える両輪であり、共に和していかなければならない。そのためには相互の対話と協力によって誤解や不信を解くことがが必要不可欠であると考える。この目標を実現するため、相談会の定期的開催や農産・機械技術を生かした共同プロジェクトの立案・実行を行っていく。
その上で、国民の生活を立て直すことが第一であると考える。現在大規模な財政出動は困難な状況であるが、まずは今期の経済政策に則り経済を立て直し、教育・医療面でも国民の生活を向上させていく。さらに当面の生活を保障すべく食糧・燃料の放出も行う。
（１）農業博覧会への参加、及び生産地の拡充（ＨＱ化）活動を通して農業振興を行う。食糧・衣糧その他はいついかなる時でも必要とされる重要な品目であり、当藩国及びニューワールド全体での人口回復による市場規模拡大を見越し、国際競争力を高め、かつ国内での需要を賄うべく努力を行う。
（２）工業では軍事技術のみならず、民生品の開発を積極的に進め、国際的競争力を高めていく。これは当面の紛争多発状態の終焉を目標とするものであり、一朝一夕に実現しうるものではないが、最終目的としての平和が到来する時までに軍民転換がスムーズに行えるように段階的に準備を行うものである。昨今の資源高に対しては、採掘事業に参加することでこれに対応する。
３，現在、戦乱を逃れニューワールドに移民中のペルセウスアーム系住民に対しても、平和的共存を基本方針として対応していく。
４，近年経済的・物理的攻撃を行ってきているセプテントリオンに対しては断固たる姿勢を取り、提示されうる目先の利益に惑わされることなく、侵略を許さない方針を貫く。ＮＷのみならず他世界にまで兵器を売り捌く彼らの方針は最終的な平和と軍事路線からの脱却を目指す当藩国の方針と相容れないものである。
無名騎士藩国藩王 ＧＥＮＺ
最終更新：2009年04月17日 22:57
