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いつかMavenと呼ばれたい@Wiki

最終更新:

gaoqiao1

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Mavenって、すっごい!ツールだと思います。

なんてったって、自らMaven(=達人)と言っているくらいですから。
個人的には、もしかするとEclipseにも負けないくらい開発スタイルに大きなインパクトを与える可能性を持ったツールではないかとも思い込んでいます。



・・・こんな書き出しで、Mavenについて書いたのが1年前。それからず~っと更新もせず、早1年が経ってしまいました。個人的な生活の大きな変化もあって、Mavenに触れない日々が続いたのです。
そんな中、書店で目にしたのが『Maven2.0入門』(野瀬直樹・横田健彦著:技術評論社)。とうとう、書籍が出るまでになったんだと、感慨無量でその本を手にしました。
Mavenのエッセンスがとてもうまくまとめられていて、自分にとってはとてもいいリハビリになりました。
そしてなによりも読んでいて楽しかったのが、著者お二人がMavenにすごく惚れこんでいるのがよくわかる点でした。
私がここでMavenについて書き始めたのも、この気持ちからなのでした。そして改めて思いました。

「Mavenって、やっぱりすごいよね」

あわただしい毎日の中、いつのまにか心の中から消えてしまった「いつかMavenと呼ばれたい」、この言葉がまたむくむくと頭を持ち上げてきました。
Mavenと呼ばれるまでには、まだまだわくわくできることが
たくさんあると思います。
そんなわくわく感を、少しでも書き留めていければと思っています。
(2007.2.12)



Mavenはツールというよりも、EmacsやEclipseと同様、ひとつの環境と言ってしまえるのかもしれません。
いざインストールはしてみたものの、最初は何をしていいのやらさっぱりわかりません。でもひとたび、さまざまな人たちの経験と英知の結晶であるプラグインを吸収すると、さまざまな便利ツールへと変身してしまいます。

将来こんなこともできるようになるのではないか・・・と、わくわくしながらMavenをちょこちょこといじってきました。でもまだまだ日本語の資料も少なく、情報交換できる仲間も少ないのが現状です。
Mavenをいっしょにいじれる仲間をもっと増やしたくて、このサイトの公開を始めました。

なお、Mavenのバージョンには現在Maven1とMaven2の2つの系列が存在しています。
まだまだ日本語の扱い(国際化対応)に問題があるとはいえ、さまざまな点で大きく進化しているMaven2をここでは取り上げていきます。


  • Maven2ってどんなツールなのか、そしてどんなことができるのか(あるいはできそうなのか)を、個人的な思い込みもたっぷりと盛りこみながら紹介します。

  • Maven2を使った場合の開発プロセスの流れを俯瞰します。Maven2全体の仕組みが見えてくると思います。

  • Maven2プロジェクトは全てPOM(Project Object Model)で定義された構造を持っています。POMとは何なのか、そのモデル構造を俯瞰します。

  • Maven2のインストール、そして最低限知っておくべき初期設定を紹介します。

  • なにはともあれ、まずはMaven2をさわってみましょう。

  • これまでプロジェクトが依存するライブラリの管理は大変でした。Maven2の大きな売りのひとつである依存ライブラリ管理の仕組みを紹介します。さらにチームでコントロールする仕組みも紹介します。

以後、不定期ですが(^^)こんなことも紹介していく予定です。
  • ゴール、プラグイン、そしてビルド・ライフサイクル
  • 自分のリモートリポジトリを作る
  • プラグインの作りかた
  • 標準フォルダ構成とArchetype
  • SITE情報の出力
等々...

でもやっぱり使いかたリファレンスというよりも,こんなことができるんじゃないか,あるいはこんなこともしてみたい・・・という「思い込み」を一番大きなモチベーションにしたいと思っています。
そんなふうに楽しみながら、いつかMaven(達人)と呼ばれる日がくればいいのですが・・・




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