現在入手できる主なeratohoバリアントの簡便な説明である。詳しくは
eratoho最新版の紹介や各バリアントに同梱されているテキストなどを参照してほしい。
またここにあるもの以外の歴史的なバリアントに関しては
eratoho派生一覧を参照してほしい。
バリアント配列順は数字→アルファベット→カタカナ→漢字の順である。興味をもてそうなバリアントがあればそれをプレイしてみてプレイヤー自身の判断で内容を確かめてもらいたい。なお、
この配列の順番によりバリアントの優劣が決まっているわけではないことに留意すべきである。
eratohoは基本的に調教ゲームだが、中にはJやCPMのように調教ではないバリアントもある。
eramaker起動となってるバリアントは基本的にEmueraでも起動可能。ただし、eramakerでは動くがEmueraだとエラーで停止することもある(※)
ただしEmuera起動となってるバリアントはeramakerでは動かないので注意。
またeratoho2はeramakerと異なり吉里吉里2製なので、eramakerやEmueraは使用できない。必ず同梱されている実行ファイルで起動すること。
星蓮船キャラなど、バリアントに含まれていないキャラを追加する方法についてはQ&Aの
ここを参照。
※これはEmueraのエラーチェック機能が厳格で、バグや構文ミスで正常に処理できないと判断すると誤動作防止を優先して強制終了する仕様になっているため。eramakerでは致命的なエラーが出てもエラーメッセージが羅列されるだけで強制終了はしないし、エラーチェック機能が甘いので異常な構文でも適当にスルーして結果的には一見普通に動いているように見えたりする。もちろんバグはバグなので気付いたら直しておいた方がいい。eramakerなら一応遊べるし別にいいやと放置すると、フラグが狂ってセーブデータを使えなくなったりするかも?
eratoho2
作者は「John Smith aka Nanashi-san」氏。
現在のVer.はβ1.5(2009/09/11更新)
以前公開されていたα版とは互換性がないので注意すること。
標準で吉里吉里2起動となっている。同梱のkrkr.eXeを使用のこと。
旧作キャラは魅魔・神綺のみ。儚月抄キャラはいない。地霊殿・三月精・阿求・秘封倶楽部キャラはいる。
単体エンドあり。
RR1.32.1を参考にeramaker2を用いて開発したもので従来のeratohoとはスクリプトが根本から異なる。
調教中に顔グラを表示したりBGMを流したりできるが、素材は自分で調達すること。
口上は2用として自作するしかないようだ。また、RR1317用から口上を変換するためのツールもあるがツールを使うのにある程度の知識が必須な上に手調整も必要であるので初心者にはおすすめしがたい。
eratohoA
作者は「中の人(空っぽ)」氏。
現在のVer.は1.207(2010/01/13更新)
eratohoRR1317+追加パッチをベースにゲーム性を大きく改変したバリアント。ほぼ安定している。
標準でeramaker起動となっている。
地霊殿・星蓮船・三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラも存在。
魅魔・神綺以外の旧作キャラについては追加パッチの導入が必要。追加した場合はEmuera専用バリアントとなる。
単体エンドあり。ただしRR1317系列とはシステムそのものが異なるのでパッチは専用のものしか使えない。
攻略法により恋慕・淫乱・服従と3ルートに分かれ、資金調達もキャラ売却ではなくルートごとに異なる労役による収入がメインになっている。
口上もA専用のものを利用する。
専用攻略ページがあるので参照のこと。
eratohoC
作者は「ジョギ」氏。
現在のVer.は0.26(2009/10/15更新)
標準でEmuera起動となっている。同梱のを使用のこと。
旧作キャラほぼ出てくる。地霊殿・三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラもいる。上海・蓬莱もいる。
単体エンドあり。ただしRR1317系列とは仕様が異なり、エンゲージリングを渡してもエンディングにはならない。
改変ベースに存在した赤い首輪・隷属の証の処理も残っているが、正常に動作しなくなるので封印解除しないように。
J1.02.1から派生した異色の経営SLG。eratohoCommerceが正式名で現在バランス調整中。
口上は専用のものを用意する必要がある。レッツ自作。
専用攻略ページがあるので参照のこと。
eratohoCPM
作者は「Nameless One」氏。
現在のVer.は1.05.2(2010/06/24更新)
標準でEmuera起動となっている。同梱のを使用のこと。
旧作キャラほぼ出てくる。地霊殿・三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部・星蓮船キャラもいる。上海・蓬莱もいる。
無名キャラ(いわゆるランダムキャラ)も調教できる。
単体エンドあり。ただしRR1317系列とは仕様が異なり、エンゲージリングを渡してもエンディングにはならない。
J1.05.4に各種パッチを追加し、さらなる機能を増強した純愛バリアント。
口上は基本的にJ系のものを利用するが、調整が必要な場合もある。また、CPM専用テンプレートもあるのでそれを利用して自作してもいい。
eratohoDM
作者は「eratohoMの人 改め Mera」氏。
現在のVer.は1.021(2009/11/08更新)
標準でEmuera起動となっている。同梱の物または最新版を使用すること。
旧作キャラほぼ出てくる。地霊殿・星蓮船・三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラもいる。上海・蓬莱もいる。ランダムキャラや西方キャラ、二次創作キャラも存在。
単体エンドあり。ただしRR1317系列とは仕様が異なっている。
NRRからの派生なので、キャラの初期データはERBである。
異色の館防衛SLG的バリアント。
専用攻略ページがあるので参照のこと。
口上は調教パート用と戦闘パート用の二種類があり、調教パート用口上はNRR(Emuera版)同様にRR1.31.7用口上を利用可能。
ただし星蓮船キャラについてはRR1317系列とキャラ番号が異なるため調整が必要。
戦闘パート用の侵入者口上は専用。公開されている口上は少ないので、ぜひ自作にチャレンジしてほしい。
eratohoEXプラス
作者は「Hな人」氏。
現在のVer.は1.324(2009/12/18更新)
eratohoRR1316の派生で多人数調教を主眼に強化されていたeratohoEXの別人による発展的新バリアント。
標準でeramaker起動となっている。なお、Emuera非対応を標榜している。
地霊殿・星蓮船・三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラも存在。旧作キャラはまだ存在していない。
パッチも口上も既存のとは(eratohoEXのも含めて)互換性がなく専用のものを利用する。
eratohoJ
作者は「まだ名無し」氏。
現在のVer.は1.06.4(2009/03/29更新)
RR1316+各種パッチから派生したLから更に派生した純愛バリアントで旧称eratohoLL。
作者よりキャラ数制限の関係で本体の更新は終了すると発表された。
ただし別人による「
J1.06.4用イベント追加パッチまとめ」で実質的なバージョンアップは続いている。
標準でeramaker起動となっている。 旧作キャラほぼ出てくる。三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラもいる。上海・蓬莱もいる。地霊殿キャラも完備。
星蓮船キャラは「J用eramakerでも星蓮船キャラ全員出現パッチ」または「Jパッチまとめ」の導入が必要。
単体エンドあり。ただしRR1317系列とは仕様が異なり、エンゲージリングを渡してもエンディングにはならない。
改変ベースに存在した赤い首輪・隷属の証などの処理も残っているが、正常に動作しなくなるので封印解除しないように。
専用攻略ページがあるので参照のこと。
システムが異なるため、パッチも口上もJ系のものしか使えない。
eratohoM
作者は「節操無しさん」氏。
現在のVer.は2.043(2008/10/05更新)
標準でeramaker起動となっている。
旧作キャラほぼ出てくる。三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラもいる。地霊殿キャラは勇儀まで。
単体エンドあり。
ミッションモードを実装している。
ミッション部分を除けばRR1.31.7+全部のせ相当で、口上もRR1.31.7系列用口上を利用できる。
とはいえ、必ずパッチもしくは口上導入時は注意書きの熟読と、バックアップは必須である。
eratohoP
作者は「まだ名無し」氏。
現在のVer.は1.00.1(2009/03/29更新)
標準でeramaker起動となっている。
旧作キャラほぼ出てくる。地霊殿・三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラはいる。
単体エンドはない。というか別のシステムになっている。
○マサガ+ポ○モン的な異色のねたバリアントである。そういうのが好きな人以外は近づかないこと。
口上?だれか作るの?これ?
eratohoReverse
作者は「eratohoに魅了された海外の人」氏。
現在のVer.は0.60a(2009/10/14更新)だが、別人による私家更新版の0.60f(2009/11/05更新)がある。
標準でeramaker起動となっている。Emueraで起動する場合にはかならずEmuera1727u以降を利用すること。
旧作キャラほぼ出てくる。地霊殿・三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラもいる。
単体エンドは実装されていない。
新星のごとく登場した新しいタイプの逆調教バリアントである。色々と未実装や不具合な部分があるが今後に期待させられる。
口上は私家更新版もしくは別途Rev口上パッチを導入することで専用口上を利用可能になるが、Emueraで起動する必要がある(eramakerで起動した場合口上が表示されない)
eratohoRR
作者は「どこぞの馬の骨」氏。
現在のVer.は1.33.1.2(2009/07/05更新)
標準でeramaker起動となっている。
旧作キャラは魅魔・神綺のみ。地霊殿・三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラはいる。
単体エンドは実装されていない。
このwikiで紹介されているバリアントのほとんどはこれの旧版(RR1.31.7)から生まれた。
同じRRという名だが、ゲームシステムそのものが過去のVer.から大きく変更されているため、旧Ver.用の各種パッチや口上は使用できない。
なお、このwikiにおいてRR用という場合はこれの最新版ではなく昔のVer.であるRR1.31.7(既に公開終了)用を指していると考えた方がよい。
つまりRR1.33以降では基本的にこのwikiで紹介されている各パッチや口上を使用できないので注意。
eratohoYM
作者は「芋」氏。
現在のVer.はMk-2 Rev.5改3(2009/12/31更新)
なおprotoという名称でロダに上がっているものは、新しい追加機能などをテストするための試作版なので注意。
このwikiの攻略ページや紹介されている口上などは基本的に安定版である正式Ver.対応となっている。
試作版はバグ発生の可能性が高かったり仕様変更で口上などが対応してないこともある人柱版なので、通常遊ぶ場合は正式版を導入しよう。
標準でEmuera起動となっている。同梱のものを使用すること。
旧作キャラほぼ出てくる。地霊殿・星蓮船・三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラもいる。上海・蓬莱もいる。霖之助などの男キャラ、関連作品の西方projectや黄昏酒場のキャラ、東方二次創作作品のキャラなども登場。様々な種族の無名キャラ(いわゆるランダムキャラ)も調教可能。
エンゲージリングによる単体エンドの他に、赤い首輪や隷属の証による特殊なエンディングも存在する。
能力や助手の引継いでの周回プレイを前提とした特殊ED、蒐集品の展示室などやり込み要素も豊富。
RR1.31.7用の様々なパッチや機能を統合した、いわゆるeratoho百貨店的バリアントである。
専用攻略ページがあるので参照のこと。
口上はYM用のものを利用する。RR1.31.7用口上は口上変換ツールであるぱるコン!を用いれば変換できるが調整が必要な場合もある。
その際は必ずWikiの注意書きやぱるコン!同梱のreadmeを熟読すること。
アストロユーカ
作者は「名も無き農夫」氏。
現在のVer.はテスト版ver0180(2010/02/12更新)となっている。
標準でEmuera起動となっている。同梱のを使用のこと。
旧作キャラほぼ出てくる。地霊殿・星蓮船・三月精・阿求・儚月抄・秘封倶楽部キャラもいる。上海・蓬莱もいる。
アストロノーカをベースにした農作業ゲーム?でまだ未実装な部分が多い。口上もまた使えない。今後の発展を期待している。
東方ナイン
作者は「どこぞの蛙の骨」氏。
現在のVer.はα0.024(2009/12/30更新)
標準でEmuera起動となっている。同梱のを使用のこと。
まだ、旧作キャラやゲーム以外のキャラなどは未実装。
eraで野球をやるという異色のバリアント。ちなみに全年齢向けではあるのだがやはりeraバリアントであるので一般的な場所では宣伝は控えてほしい。
まだ未完成な部分が多く、今後実装予定の要素などはフォルダ内テキストにまとめられている
専用攻略ページがあるので参照のこと。
最終更新:2010年06月24日 13:40